森のワークショップ

先週、滋賀県の永原小学校の森でこども達14人と保護者の方と『羽根のある虫を作る』ワークショップ。

6年生の男の子が、小学校に入る前にモーネのこども寺子屋に通ってくれていたこととお母さんが通信寺子屋を受講してくださっていることから、「いつかモーネに来て欲しい」というリクエストに「行くよ〜」と返信して実現。

この日のために、保護者の方々が小学校と掛け合って二ヶ月近くかけて森を整地したり準備を重ねてくださった。
当日はモーネの卒業生3人もお手伝いに駆けつけてくれた。

ワークショップの始まりは、この日結成してくれた鼓笛隊で校歌のウェルカム演奏で。
もうこの演奏だけで胸がいっぱいに。

『羽根のある虫を作る』の手順をいつものように実演して説明。みんな真剣に聞いてくれて、それぞれの場所で思い思いに自由に手を動かして虫を作ってくれた。
出来上がった虫は、工作所や生徒たちがワイヤーで吊るしたりせ春の卒業式で作ったくす玉の半球を切株にかぶせたきのこに置いて。

最後は、みんなの作った虫と一緒に記念撮影。
近江米のおにぎりや豚汁、琵琶湖で穫れたいろんなお惣菜のお昼ごはんをみんなで食べて、大感動&大興奮のあっと言う間の3時間。
あ〜こんな豊かな造形時間はやっぱりいいなぁ。