通信の返信

通信寺子屋は、毎年8月を夏休みにしている。

今年は、3月にクキコさんが退院してきたので、記録コースの3月を休みにして8月に振り替えてもらったから、30人のそれぞれの記録ノートが届いた。

 

記録はひとりずつ違うから、短い文章ではこの記録通信のことを説明できないけれど、生徒の一人が、この記録通信のことを「自分をつくるきっかけを記録していくノートですね」と書いてくださっていて、「自分をつくるきっかけ」という表現に、確かにそうかもしれないなぁと。

私自身も、毎回『瀬戸内モーネ日誌』と『本の中のことば』を送ることで、今のモーネの記録になったり自分の確認作業のようでもある。

 

お休みのはずだった8月の返信は、小学生の頃、夏休みにあった『夏の友』という7ページの冊子仕立てにしてみた。

小学生の時はいつも夏休みの最後に慌ててやって母に叱られたことを思い出すけど、自分で考えた『夏の友』という宿題はなんだか楽しかったぁ。