新しい年が明けました。
瀬戸内に移住して1年余りが過ぎて暮らしのリズムもようやく整ったように感じています。
モーネの活動は、切り抜き通信と病院内での切り抜きカレンダーのワークショップは、引き続いて。
工作所の土のプロダクトも、少しずつ手探りですが取り扱ってもらえる場所に出会って、今年もの作りの一年になりそうです。
こどもとのもの作りは、こちらに来てから出会った若い人たちと一緒にいろんなことをやってみようと、京都で10年間培ったこども寺子屋のいろんなことで計画中。
春からは、香川大学に昨年新しく出来た造形・メディアデザインコースの学生たちと、この地を生かしたデザインの授業の関わりも始まります。
手と心を動かしてものを作ることで「工夫する力と想像する力を育む」そんなことを若い人たちに伝えながら、何よりも、自分たち自身何ができるかを共に考え、気付きながらの2019年になるようにと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。/seiken工作所・井上由季子