『栄養と料理』で連載していた、家族と自分、医療者との関係を育む「つながるアイデア」の連載が終わり、今発売中の『栄養と料理』1月号から新たに「切り紙ごよみ」の連載がスタートしました。
新聞紙を素材にして、切り紙で季節を綴る対話のワークショップを提案する1年間。
想いをカタチにすることを誌面で伝わるよう、義母のクキコママにちょこっと毎号の切り紙を手伝ってもらっています。
1月号は「母のおせち」がテーマ。
クキコママと初めて会ったのは、39年前。
結婚する前のお正月に作ってくれたイクラが乗ったゆず釜を切ってと頼んだら、赤色に水玉が黄色のこども服の印刷面を見つけ、ひとつづつ切り抜き「いくらにみえるでしょ?」と。
「義母さん、参りました!」のアイデアでした。
連載で提案する切り紙のはがきは、友人や親に送ったり、デイサービスなどの高齢者施設のスタッフの方が利用者さんにやってもらえる簡単なプログラムです。ぜひ、それぞれの場で生かして、心に栄養を。
