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先週末、『四国こどもと大人の医療センター』に入院されている高齢者の方のフロアで初めて「新聞切り紙カレンダー」のワークショップをさせていただきました。
入院中という不具合な時に参加してくださる方がいらっしゃるかなぁと思っていましたが、10人近くの方が参加してくださいました。
手術した後なので思うように手が動かせない方には、新聞のどこを切るか見立ててもらって私たちがサポートをしたのですが、ハサミを持なくてもその方の好きなことがにじみ出て、「切り紙って人それぞれでいいんやね」とおっしゃったのを聞いて新年早々に幸せな気持ちにさせてもらいました。
病院の森合音さんから、病院のコンシェルジュさんが置いて帰った材料を取りにきて、患者さんたちがめちゃめちゃ喜んでいたとメールをいただいた。
素材の新聞紙は、今もモーネ寺子屋の生徒や切り抜き通信生の方々が素材集めに協力してくれていて、みんなのおかげでこのワークショップが継続できていることにも感謝している。
それぞれに心を動かす「新聞切り紙」が入院していることをほんのひと時忘れてもらえるよう、これからもボランティアで毎月病院に伺わせていただこうと思う。